Web会議アプリといえばZoomというくらいシェアが伸びました。現在世界で2億人以上使用しているそうです。ただ、セキュリティ問題やプライバシーの欠陥などの問題が取り沙汰されています。Zoomもアプリのアップデートを日々おこなっていますし、デフォルト設定でパスワードが必須となったりと改修を進めています。
ですので、どこまで秘密の会議をZoomで実施するつもりなのかというところもありますが、わたし個人としては『Zoomは危険だから使わないで』などと言うつもりはありません。とはいえ、ニューヨーク市の教育局やスペースXやNASAが、使用禁止にしていると聞くと不安になる方も多いと思います。

そこで、他のWeb会議アプリを比較検討してみましょう。今回比較したのは、「LINE」「Facebook Messenger」「ハングアウト」「Skype」「Cisco Webex Meetings」「Microsoft Teams」です。
まず、友だちになっている相手とだけ話せるアプリが、「LINE」「Facebook Messenger」「ハングアウト」です。つまり、知らない人とは繋がることができませんので、事前に相互に友達申請が済まされている必要があります。親しければいいのですが、業務でとなると、この時点でもう使い勝手が悪いですね。名刺交換の代わりに”フルフル”すればいいのですけど笑

LINEのグループトーク

最大200人までのビデオ通話が可能です。ただし、同時に画面表示できる人数はPC版のLINEアプリの場合で最大16人までとなっています。
また、PCから画面を共有できる機能もあるので、プレゼン資料などを共有することも可能です。

Facebookの「メッセンジャー」

最大50人までのビデオ通話が可能です。ただし、同時に画面表示できる人数は6人まで。PC(WebおよびWindows、macOS、プラグインのインストールが必要)やAndroidから画面共有ができます。ビデオ通話中の画面を撮影できる機能や、通話中に新たなメンバーをグループに加えられる機能も備わっています。

Googleの「ハングアウト」

最大10人までのビデオ通話が可能です。PCでは画面共有も利用可能です。通話中に新たなメンバーを追加することも可能で、その場合は承認済みの相手でなくてもGoogleのアカウント(Gmail)さえ持っていれば、共有したURLから参加できます。逆に言えば、アクセスするにはGoogleアカウントでのサインインが必須です。
なお、G Suiteに組み込まれている法人向けのハングアウトは、現在ビジネスチャットの「Hangouts Chat」とビデオ会議の「Hangouts Meet」の2つのアプリ分けられていますが、個人向けのアプリはハングアウトだけです。また、Hangouts MeetではG Suite for EnterpriseやEducationでのみ録画可能です。

ここまで見てきたアプリは、事前登録が必要なSNS系でした。親しい相手であれば問題ないですが、ビジネス利用はなかなかハードルが高そうです。そこで、これから紹介するものはホストだけ登録が必要で、参加者はURLから手軽に参加でき登録が必要ないサービスです。面倒な登録が不要になるので、ビデオ会議に慣れていない相手を誘いやすいメリットがあります。

Skype

SNS系と同じく事前承認した相手と最大50人までのビデオ通話ができるのに加えて、「会議」機能を使うとURLを生成し未登録のゲストを招待できるのがSkypeです。ゲストはブラウザまたはSkypeアプリから、ユーザー登録不要で参加できます。
画面の共有や録音のほか、あらかじめ通話予定を設定して、参加予定者に通知できる機能も備わっています。

Cisco Webex Meetings

100人までのビデオ通話が可能です。ユーザー登録が必要なのはホストのみで、参加者は共有されたURLまたは、専用アプリからミーティングごとの番号でアクセスし、名前とメールアドレスを登録するだけで会議に参加できます。
画面やファイルの共有のほか、URLを指定してWEBコンテンツを共有できる機能や、ホワイトボード機能、投票機能なども備わっていて、会議で必要になりそうなツールがひととおり揃っています。世界でもっとも使われているWeb会議サービス「Cisco Webex」をベースに機能拡張を加えたものです。 しかし、OSやブラウザーによって、コンテンツの共有ができないなどのケースもあるようです。

Microsoft Teams

最大300人までのビデオ通話が可能で、ビジネスチャットとビデオ会議の機能を併せ持つツールです。ただし、ホストはもちろん、ゲストもMicrosoftアカウントが必要となります。
チャットやビデオ会議と同じ画面上で、WordやExcel、Power PointといったOfficeアプリを使った共同作業ができるのが特徴です。

一通り触ってみた感想として、やはりZoomの使い勝手はいいですね。ですが、Cisco Webex Meetingsも引けを取らないくらい使い勝手は良い印象です。ただ、画質や音質といった面ではZoomに劣ります。特に回線速度がそれほどない場合ですね。ですが、世界でもっとも使われているWeb会議サービスというところは、安心材料になります。
新型コロナウイルスの影響で、急速にニーズが高まっているビデオ会議ツール。各アプリともに無料プランを設けるとともに、機能やセキュリティなどの開発も日々進んでいます。
また、どんな所がすでに使っているかというのも、気になるところでしょう。Zoomは、このコロナ騒動で在宅勤務となったときに、急いで導入したところが多いですね。Cisco Webex Meetingsは、従来よりビデオ会議やチームコラボレーションツールを使用している会社で導入されています。GoogleのHangouts Meetは、G Suite for Educationで提供されていることもあり、教育機関でClassroomなどを利用しているところでの導入が進んでいます。そして最後にMicrosoft Teams。Office 365 Business Premium以上で利用可能という事で、法人メールとOfficeアプリを導入している企業で使われています。民事訴訟手続きの IT 化としてMicrosoft Teamsが採用されています。

Zoomだけではなく、Web会議システム全般のご相談オンラインレッスンの始め方オンライン授業の撮影方法編集方法などなど、相談やコンサルティングにも柔軟にお応えいたします。また、月例例会の配信に機材だけ一式貸してほしいなども。一度お問い合わせください。


例えば、リアル例会とオンライン例会を同時に行う場合、音声を上手く組んであげないと、ハウリングが起きてしまいます。そんな問題を解決する一式を組み上げたうえでお届けすることも可能です。
一緒にスピーカーもとか、カメラを2台にしたいとか。オペレーターもとか。
まずはあなたの困っていることをご相談ください。

【司会】
上田一生
(公益財団法人東京動物園協会)
【ゲスト】
芦刈さま(サンシャイン水族館)
井上さま(しものせき水族館海響館)
佐々木さま(埼玉こども動物園)
堀田さま(須磨海浜水族館)
笹森研究員(元極地研・南極越冬隊)
鈴木研究員(教員)
鈴木研究員(農家)
冨田研究員(映画監督)



先日は『世界ペンギンの日』に、動物園・水族館でペンギンの飼育・展示に従事される方々をZoomで繋ぎ、ペンギンについて語り合うフォーラムを開催しました。そしてその模様をYouTubeLiveで生配信いたしました。動物園・水族館が自粛休業している今だからこそのフォーラムです。
500名以上の方々に視聴いただき、コメントやTwitterなどからリアルタイムに質問を受け付け、その場で答えてもらったりと相互のやり取りもできたのではないかと思っております。

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