キー/フィルでマスクする場合、元の映像設定のカラーキーで、マスクで使用する入力を普通に選ぶかと思います。
ですがこの場合、マスクの画像を設定から大きさや位置などを変えようとしても、実際のマスク処理には適用されてきません。これは、マスクが適用されると、それが1対1でマッピングされてしまうからです。そのため、マスク画像の入力をどのように変更しても、vMix内のマスキング機能により、設定は無視されてしまいます。

では、どうすればいいのか。

マスク画像を直接選択する代わりに、マスク用に作成したMIXを使用します。白255のカラーと、切り抜きたい形の画像でMIXしておくことで、カットやFadeでマスクを適用させることも可能になります。マスク画像を縮小使用する場合、オーバー部分のトランジションが反映されません

Virtual PTZ

そして、更に。
マスクに対して仮想PTZ(Virtual PTZ)を設定することが可能です。マスクを大きな画像で作成して2倍にズームさせておき、それを仮想PTZすることで、マスク領域の大きさを変えたり、移動させたりできるようになります。もちろん、ジョイスティックがあれば、それで制御も可能です。

※Mixは、vMixの4KとProエディションでのみ利用可能です。
※MIXは3つまでしか作成できません
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    勝手に解説マニュアル~vMixの使い方-01-

    同じようなソフトには、Xsplit や OBS Studio などがありますが、特に映像も音声も出力系統の豊富さから、業務で配信を請けるのであれば使いこなしたいvMix。
    ですが、日本語のマニュアルや解説書が少なく、ネット上の情報も限られています。本書でvMixの世界を拓いてください。

    vMixは、Windows専用のライブビデオ制作ソフトウェアです。オーストラリアの StudioCoast Pty Ltd 社が開発しています。vMixは購入バージョンによって、標準解像度(SD)、高解像度(HD)、さらには4Kで制作できます。

    この-01-では、「第一章:vMixとは」、「第二章:インターフェイス」、「第三章:設定」、「第四章:入力」と解説しています。まだまだvMixのさわり部分です。

    次回は、「第五章:オーディオ」、「第六章:ビデオの録画(記録)」、「第七章:外部出力(外部)」、「第八章:ストリーム」「第九章:MultiCorder」、「第十章:プレイリスト」、「第十一章:オーバーレイ」とシリーズとして続けてまいります。

    vMixはとても多くの機能が詰まっており、全体では二十章くらいになってしまうのではないかと思っています。全体が完成してからですと、現状日本語の解説本が無い状況を打破できないので、まだ途中ですがださせていただきました。

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