vMixは購入バージョンによって、標準解像度(SD)、高解像度(HD)、さらには4Kで制作できます。
バージョンによる違いや価格など、最新の情報はこちらのページでご確認ください。

大きく分けて買い取るタイプとサブスクのタイプとに分かれています。
買取タイプは、ベーシック(無料)、ベーシックHD(60ドル)、HD(350ドル)、4K(700ドル)、プロ(1200ドル)の5つのエディションがあります。プロのエディションが、ダウンロード後60日間無料で試用できます。いや使用できますと書いたほうが正しいのでしょうか。最上位のバージョンを60日間、使ってみることができるので、ご自身のパソコンで動くかどうか不安な場合は、まずダウンロードしてインストールしてみましょう。
2022年1月1日現在のvMixの最新バージョンは24.0.0.72です。最初のインストールから1年間は最新版にアップデートが可能です。それ以降は、60ドル/年の更新費用が必要です。

サブスクバージョンもあります。内容は最上位のプロと同じで、毎月50ドル。
1年で600ドル。2年で1200ドル。でも更新は年60ドルだから。。。とか考えても、業務で継続的に使用するのであれば、買取の方が毎年更新費用を払うとしてもお得ですね。短期的にノートパソコンに追加でライセンスを・・・とかいう時にはサブスクがいいのでしょうか。

どのバージョンがいいか

業務で使用するのであれば、4KかPROの購入をおすすめします。

4KとPROの差は、「vMix Call」の同時接続数と、「Instant Replay」の対応カメラ台数になります。ここの必要性に応じて、4KにするかPROにするか決めてください。ただ、たいていの場合は4Kでいいのかなと思います。例えば「Instant Replay」を8カメでとなると、パソコン自体のスペックもかなり上位のPCが必要になってきます。
必要なパソコンスペックについては、こちらのリファレンスページでご確認ください。基本的には、最新のゲームデスクトップPCがおすすめですが、ノートパソコンでも大丈夫です。弊社で使用しているパソコンについてはこちらで紹介しています。また、もっとパソコンスペックについて詳しくはこちらvMixに必要なパソコンスペックとはでも書いております。

他の下位エディションは、2台目以降であればいいかと思いますが、色々と便利で使いたい機能が削られていきます。

お問い合わせ

    vmix

    勝手に解説マニュアル~vMixの使い方-01-

    同じようなソフトには、Xsplit や OBS Studio などがありますが、特に映像も音声も出力系統の豊富さから、業務で配信を請けるのであれば使いこなしたいvMix。
    ですが、日本語のマニュアルや解説書が少なく、ネット上の情報も限られています。本書でvMixの世界を拓いてください。

    vMixは、Windows専用のライブビデオ制作ソフトウェアです。オーストラリアの StudioCoast Pty Ltd 社が開発しています。vMixは購入バージョンによって、標準解像度(SD)、高解像度(HD)、さらには4Kで制作できます。

    この-01-では、「第一章:vMixとは」、「第二章:インターフェイス」、「第三章:設定」、「第四章:入力」と解説しています。まだまだvMixのさわり部分です。

    次回は、「第五章:オーディオ」、「第六章:ビデオの録画(記録)」、「第七章:外部出力(外部)」、「第八章:ストリーム」「第九章:MultiCorder」、「第十章:プレイリスト」、「第十一章:オーバーレイ」とシリーズとして続けてまいります。

    vMixはとても多くの機能が詰まっており、全体では二十章くらいになってしまうのではないかと思っています。全体が完成してからですと、現状日本語の解説本が無い状況を打破できないので、まだ途中ですがださせていただきました。

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